冬美:いいわね?
夏美:ど、どうぞ……(部屋の隅に移動しながら
冬美:管理人はそもそも、どうして部屋を分けなかったのよ!大元では2人部屋だったじゃないの!わたしと夏美ちゃんで1部屋、春菜と秋菜で1部屋だったじゃない!
それにね、なんでわたしよりも竹中が出張ってるの?あいつは元は最後の章で整合性を取るためだけに造られたキャラクターでしょ!?納得できないわ!
それに!大元ではわたしも転校生で、夏美ちゃんとは幼馴染で、わたしはお嬢様だったはずでしょ!?そのあたりの設定はどこに消えたのよ!どういうことなの、聞いてるの、ねえ!?
(冬美、一気に捲し立てたため肩で息をする)
夏美:た、溜まってたんですね、結構……(部屋の隅から戻ってきつつ
冬美:それはもう、溜まってたわよ!リメイク決めてから3年ぐらいは待ち続けたんだからね!?
夏美:そういう事になりますね。2011年6月からですから。実際に設定を考え直してるのは数か月前でしょうし
冬美:ほら見なさい。それだけの間待機だけしてるのって、辛いのよ?分かる?
夏美:(ここで分かりませんと言えない空気なんですが…私は分からないです…)えっと…
冬美:まあ別にいいんだけど
夏美:(い、いいんですか…)は、はあ…
冬美:うん、すっきりしたし、わたしはこれでね!
(冬美、部屋を出ていく)
夏美:あ……取り残されてしまいました。3章で分からない事をできるだけ調べたいと意気込んでいたのですが、今回のお話でいくつかまとめる事が出来たと思います。もう少し、調べもののお話が続きますので、おつきあいくださいね。
それではみなさん、また、次回更新時にお会いしましょう