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リアド：うわああああああ、パリスウウウウウウウウ！

アテネ：分かったから、あなたがしっかりしないでどうするのよ、リアド！

リアド：……そうだよな、うん。オレがしっかりしないと

アテネ：とはいえ、夏休みぶりの故郷ねぇ

リアド：まだまだ問題山積みだけど、慣れ親しんだ空気だよなぁ

アテネ：本当にね。……カイロは堪えてるみたいだったけど

リアド：モスクワとウィーンはどこまで大丈夫かな…

アテネ：この先も不安要素が本当に多くて……管理人、しっかり終わらせる気あるのかしら？

リアド：こ、これでもほら、最悪のルートには乗ってないから！

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モスクワ：　リアドの意外な一面を見た気がする

ウィーン：　そうね。遠隔操作が得意だなんて、これっぽっちも言ったこと無かったものね

リアド：　…弁明していいかな？

ウィーン：　どうぞ？

リアド：　だって、むき身の炎がほとんどないから

モスクワ：　あー、なるほど確かに

ウィーン：　そう言われてみればそうね。着火したりもしなかったし

リアド：　だから、学校じゃあそんな事言えなかったしできなかったんだ

アテネ：　万能タイプも居るには居るけどね

リアド：　…まさしく、アテネとかそうだろ？

ウィーン：　…そうね、本当に

モスクワ：　死角が無いんだよな、アテネ

アテネ：　えっと、私にも苦手な事はあるんだけど…

リアド：　…アレで苦手？アジエンスどうなってるんだよ？

アテネ：　苦手よ

モスクワ：　…だから、いったいなんだよ？

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アテネ＆ウィーン：　生きてたわ…

リアド：　生きてた、本当にな、みんな生きて…！

モスクワ：　…リアド、泣くほどの事か？

リアド：　オレ、マジで死を覚悟したんだからな！それからしたら生きてて涙してもいいだろ！

モスクワ：　……まぁ、正直、境界面が見えた時は死を覚悟はしたけどなぁ

アテネ：　そうね。境界面の中は「何もない」から…

ウィーン：　全員、生きてるって事をまずは喜ぶべきよね？

リアド：　本当だよな！みんな生きてたーーー！

ウィーン：　アテネとリアド、お疲れさま。ありがとうね

アテネ：　その言葉は本当はパリスに言ってあげないといけないと思うんだけど…

リアド：　もちろん、気が付いたら最初に言う

モスクワ：　…の、前に、リアドがパリスが目を覚ましたら泣く、に一票

ウィーン：　…抱き着いて生きてる、って繰り返しそうよね？

アテネ：　むしろ、パリスが混乱して駆けつけたリアドの事を揺さぶったりしそう…

リアド：　（…………オレっていったいどうやって思われてるんだ…）

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アテネ：　無事に『りくち』にたどり着いて、命が助かったわけ…だけど

リアド：　どうするんだよ、これから

アテネ：　それなのよね…

リアド：　パリスが絶好調なら飛んでもらってみて貰うって手もあるけど

アテネ：　出来るはずないでしょ？

リアド：　あとは、カイロの落とした雷に気が付いた人がいた、とか…

アテネ：　集落が近くにあるとは思い難いほどの森の中よ？

リアド：　…そうなんだよなぁ…どこに行けばいいのか…

アテネ：　それ以前に、パリスとカイロはそのままでいいのかしら…？

リアド：　…でも、オレ達には何もできないぞ？

アテネ：　…そうなのよね

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パリス：私が気を失った後、管理人ノリノリで文字書いてたんじゃ…

アテネ：そうかしら？

カイロ：ノリノリだったな、いろんな意味で

パリス：ひどい！ひどいぞ管理人！！

アテネ：それよりも、私はずいぶんと久しぶりな更新だってことの方が重要だと思うの

カイロ：前回はー、2015年の5月だったぞー

パリス：まじで信じられない。気を失ったまま半年以上が経過しているなんて…

アテネ：…そうね

カイロ：更新頻度の問題だろ？

パリス：私は！更新頻度を上げる事を管理人に求める！！

アテネ：…別に、頻度は2週間に1回でもいいから、一度に複数話更新するようにしなさいよ…

カイロ：あるなら更新しろ

パリス：だよね（頷きながら）

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