ア:(うなずきながら)それもそうね。管理人に直訴するための素案をここで書きましょう。
モ:なんだよそれ、めんどくせ~。
ア:別にいいのよ、私たちは。きっと覚えてもらえないのはモスクワみたいに出番の少ない人だから。
モ:ああ?おい、アテネ。ちょっと待てよ、おい。
(ちょっと隅のほうで)
ウィ:モスクワ、ちょっと怒ってるわね。
パ:あれはわざとやってるんでしょ…多分。
ウィ:その辺どうなの、リュア。
リュ:あれはからかって遊んでるんだと思う…。だって、植物と土だったらアテネが勝つと思うし。
パ:私はモスクワがマジで怒らなければいいと思ってる。
ウィ:なんで?
パ:ウィーンがそれを言うの!?だって、モスクワが怒るとマジで怖いから。
ウィ:何をこわがれっていうのよ、頭から水かければ終わりじゃない。
リュ+パ:(そうだった、ウィーンはそれを最強の武器としているんだった・・・)
(一方話題の渦中の2人)
ア:で、素案を作ることには異論はないのね?
モ:アテネ、人の話聞け、この!(怒)俺よりも妖精たち、とくにリュアの心配してやれよ!
ア:考えてるじゃない。だから直訴するための素案を作ろうって言ってるんじゃないの。
モ:ちっげーよ!論点がそこじゃねえんだ、あほ!
ア:あほ?今あほって言った?
モ:ああ、言った!人の話聞けっつった矢先じゃねーか!
ア:・・・ウィーン。
(呼ばれたので隅から戻ってくるウィーン)
ウィ:なに、アテネ?
ア:ちょっと私、モスクワとけんかしてくる。
ウィ:わかったわ。いってらっしゃい。
(アテネとモスクワ退場)
(あわててセンターに駆け戻ってくるパリスとあわててアテネを追うリュア)
パ:ちょっとウィーン、行かせちゃまずいんじゃないの?!
ウィ:頭から水かけようかと思ったんだけど・・・
パ:・・・うん。
ウィ:アテネったら先読みして葉っぱの傘さしてた。
パ:・・・・・・・・・。
ウィ:ところでリュアも追いかけていったの?
パ:妖精だからね。いくら座談会とはいえ、大事な設定を無視するつもりはないんじゃないかな。
ウィ:あらそう。
パ:ところで、今回初めて先生たちが登場したわけだけど、ウィーンはキャンベラ先生とロンドン先生、どう思う?
ウィ:キャンベラ先生は厳格な先生よね。確かイメージは「ハ○ー・○ッター」の某猫に変身しちゃう先生。
パ:確かに。でもあそこまでではないんじゃない?
ウィ:初期の先生よりは最後のほうかもね。頼れる感じとか。
パ:まぁ、間違っても冗談は飛ばさないよね。
ウィ:対してロンドン先生は…正直に言って信用できない。
パ:え、信用できない?
ウィ:それはすごい先生ではあると思うし、いつも気にかけてもらっているとは思うけど、でもあの性格がいただけないわ。
パ:ま、あの性格が男子に好かれる理由なんだろうけどね。
(どっかーん!ばきぃ!)
ウィ:・・・パリス、そろそろ止めに行くよ。
パ:(はぁとため息をつきながら)ラジャー。
ウィ:それではみなさん、また今度。
パ:私たちのこと、少しでも覚えてくださいね!
(そして外でけんかをしている2人の元に走っていくパリスとウィーンだった)
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