リアド: 気を取り直して・・・。銀の風、云々の前に今回は1年の初めの時の話、だよな。
アテネ: そうそう。このころはまだ上級生も普通に接してくれていたのに・・・。誰のせいでいろいろ面倒くさくなったのかな?
リアド: 十中八九カイロだと思う。
アテネ: そうなんだよね・・・。頭が痛いわ。
リアド: アテネとウィーンにはたくさんの迷惑をかけています。
アテネ: なんで棒読みなのよ?
リアド: そうやってメモ書きに・・・。
アテネ: え?(と言いながら手元のメモ書きを覗き込む。)
リアド: これだれが書いたんだか。
アテネ: リアド、ちょっとここ離れていい?
リアド: へ?まぁ、なんとかするけど。
アテネ: ありがと!(カイロ~~~~~!!!なんで余計なことまでいろいろ書いてんのよ!?)
ガタンッ
(そしてアテネは部屋を出て行った。)
リアド: 行っちゃったよ。ローラ、どうする?
ローラ: ひとまず、詩についてをちょっと言っておけばいいんじゃない?
リアド: 詩、ね。
ローラ: そう。
リアド: それじゃあ管理人からのメッセージ。
この詩はぜひ声に出してみてください。リズムを意識して書いているので耳触りがいいと思います。
だって。
ローラ: 短いね・・・。
リアド: あんまり思い入れないんだろ?
ローラ: 確かにそうかもしれないけど。
リアド: でも、管理人はこれが嫌いってわけじゃないぞ。ほかのほうが好き、ってだけだと思うけどな。
ローラ: そうかもね。
(ガチャ、という音がして扉が開く)
リアド: ん?アテネ?
ローラ: ち、違うよ!リアド、あれ!
リアド: へ?(と言いながらドアの方を見る)あれは・・・。
???: オレが「悪かった」なんて言うと思ってんのか?
アテネ: そんな格好して言われたくない!いい加減にしなさい!
リアド: あー、カイロか。
ローラ: いいの?
リアド: 自業自得。
それじゃ、騒がしくなってきたし、今回はここでな!
(直後、アテネの伸ばした蔓がカイロのことを捕まえるものの、雷を落とそうとするカイロにあわてて蔓を引っ込める)
リアド: (ちょっと青ざめながら)ローラ、逃げるぞ。
ローラ: うん。
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