ラム: 私達妖精は相方となる能力者を選ぶことができないように、能力者も妖精を選ぶことはできません。
ウィーン: そのあたりもどういう仕組みになってるのか、気になるんだけど、今回はそこが題材じゃないのよね。
ラム: はい。相方に対していろいろ思っていることがあるだろうから、吐き出してもらいましょうキャンペーンです。
ルル: 管理人の事だから、そのうちそれをシリーズ化、とか言いながら全員にやりそう…。
ウィーン: って事は、そのうちラムが私の事語るかも、って訳ね。
ラム: そういうことになりますね。
ルル: …あー、我がチームきっての天然培養妖精ラム…。
ウィーン: (苦笑しながら) 私はこんなラムだからこそ、いろいろ話せるんだけどねー。
ラム: (ちょっとうろたえながら) え、褒めても何も出てきませんよ?
ウィーン: 大丈夫よ、初めから何かもらうなんて考えてないから。
ルル: (羨ましげに見ている)
ラム: じゃあ、ルル。パリスの事どう思ってるんですか。
ルル: うーん、危なっかしい、かな。なんか、いつも心配しちゃってる。
ウィーン: 日頃の行いから考えたらそうよね。
ルル: それだけじゃなくて、思い立ったら何するか分からない感じもあって。勢いだけはすごいから、さ。
ラム: そうですね。勢いは流石「風」って感じですよね。
ウィーン: その代わり、変わるのも速いのよね。
ルル: そうそう。なんていうか、一つの事に集中とか苦手だし、一つの事に集中しちゃうととことんまでやっちゃうし。
ラム: ルル、ルルにもそういうことあるの、わかってます?
ルル: うん、ある程度は。でも、パリスは極端だと思う。
ウィーン: 確かに。
ルル: でも、案外何事も無くて笑ってたりするから、取りこし苦労も多いかも…
ウィーン: 分かる、それは分かるわ。
ラム: でも、どうでもいい時に凹んでいたりしますよね…。
ルル: そうなんだよ!あああ、結論としては、訳わかんない!
ウィーン: 人間なんて、そんなものよ?
ラム: (そんなものでしょうか) そうなんですね
ルル: (悟りを開いていらっしゃる…) そ、そうだよね!
ウィーン: ええ。よし、じゃあうまくまとまったところで、今回はこのあたりまでにしましょう。
ルル: それではみなさん、また次回!
ラム: お会いしましょう。