冬美: もっと早くに気が付くべきだったのよね。先生も妖精側の存在なんだわ
秋菜: どちらかというと、そういう存在しかこの“狭間の場”には居れないじゃない
夏美: そう言えば、そうでしたね
春菜: あたしたちは普通に居るし、ポイントなくなるってこともほとんどないけど、他の子達はそうでもないんでしょ?
秋菜: そうね。入れ替わりが結構頻繁になってるみたい
冬美: なんだったかしら…1週間でいなくなるとか、普通にあるらしいわよ?
春菜: それ、あたしも聞いたことある!
夏美: 私は、そういうわけではなかったですね?
春菜: だから、言ってるじゃん。あたしたちのクラスに転校生が来ること自体がとっても珍しいの!
夏美: はぁ……実感が、あまり、湧かないのですが…
冬美: 夏美に何を言っても、きっとこれ以上は理解しないわ
春菜: 冬美冷たい~!夏美はどれだけすごいことか、分かってないだけだと思うんだ!
秋菜: …先生の話をしてたはずなんだけど、なんで夏美の話になってるの?
春菜: あ
秋菜: 今日はここまでにしよう。また次回の更新でお会いしましょう