Creative Blogging

梨花：　今回は感覚的な事を言葉に表すことについて、でした

和司：　佐々木さんは頭で考える派だよな、僕みたいに

梨花：　基本的にはそれで間違ってないと思う

紗弥香：　梨花は絶対に頭で考えて理解して初めて納得する人でしょ!

梨花：　……だから、そうだって言ってるじゃない

紗弥香：　そんな感じがしたんだ、あってた！やりぃ！

和司：　ときどき、僕は清水さんの感覚って実はすごいんじゃないかと思うんだけど

梨花：　……そうなのよね……

紗弥香：　感じたことってさ、言葉にしにくいじゃん。それなのに説明しろ!って言われても、困るんだー!って返したくなるんだよね

和司：　よく国語の授業の時にやってるよな、先生と

紗弥香：　そうかも。なんでこれだと思ったんですか、って言われても、そうだと思ったから、としか

梨花：　……それは、ちょっと違う気がする

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和司：　僕のモノローグって書いてあるけど、管理人が相手してくれるんじゃないの?

管理人こと、美月：　仕方がないので、たまに相槌ぐらいなら入れましょう

和司：　そう。……僕の考えてること、言っていいんだよな?

美月：　ネタバレしなければ

和司：　了解

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梨花：　ロールプレーイングゲームって、難しそう

優気：　そうでもないって

和司：　ストーリーの流れも楽しみたいとしたら、それはやっぱりRPGが一番だと思う

梨花：　それは……

優気：　ゲームできる奴の言葉だろー

和司：　失礼だな。RPGはストーリーとゲーム性とキャラクター、全部を楽しめるお得な感じだぞ

梨花：　（長編小説を途中で挫折する傾向がある私はどうすれば）

優気：　俺、そもそも本とかほとんど読まないからな。雑誌ばっかりだ

和司：　なるほど、小暮は雑誌で知識を得ているのか。何を読んでるんだ? 

優気：　いや、サッカー雑誌

梨花：　流石小暮くん

和司：　「ニュートン」みたいなものを読んでるのかと思った僕が馬鹿だった

優気：　浦浜、今さりげなく失礼なこと言ってないか?

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紗弥香：テスト終りましたよ～～～!やったね！

春菜：さっちゃん、今回の話で赤点は補習だって言われたじゃん。

紗弥香：それでも、テストが終わったってことが大切なんだよ、春菜！分かる？

春菜：うーん、あたしには分からないかも…

和司：僕にも分からないな

梨花：右に同じく…

紗弥香：うわーーん、小暮くん！小暮くんは分かってくれるよね！？

優気：…分からないわけじゃないけど、ここで分かったらいけない気がする

紗弥香：どういうこと？

優気：そのまんまだよ、清水さん。分かるけど分からないって

和司：何かっこつけてるんだ、小暮？

優気：べつに、これぐらいいだろ？

梨花：正直、そこまでして理解しなくてもいいと思う

春菜：佐々木さんさすがだなぁ～

梨花：そう？松葉さんの方がすごいと思うけど

和司：……話題が、ずれてるけど

優気：俺、しーらねぇっと

紗弥香：別にいいんじゃない？

和司：僕も知らない、僕は何の関係もない

春菜：？何ぶつぶつ言ってんの、浦浜？

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梨花：兄ちゃんとはそれなりに仲は良い方だと思う

優気：兄弟がいるってことが羨ましいぞ、俺

梨花：清水は兄弟多いって言ってた気がする

優気：浦浜はなんて言ってたかなー、あんまり突っ込んで話したことないんだよな

梨花：そうなの？

優気：ああ。あいつ、自分の事話さねーし

梨花：……うん、確かに

優気：だろー？それに松葉さんも自分の事話してくれないよな

梨花：なんか、松葉さんは引っ越してきて学校の近くに住んでるのは聞いたことがある

優気：まじか！

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