Creative Blogging

アテネ：本当に、そら出身者たちはいろいろ分かってないわ

ウィーン：それは、ほら…あの連中にはこれが普通だから

アテネ：そうはいっても、想像力を膨らませるとか……なに、ウィーン？

ウィーン：この世界で、想像力って結構試されてると思うわ

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アテネ：　パリスってどうしてあんなに鈍いのかしら？

ウィーン：　今更？小さい頃からどうも卑屈なんでしょ？

アテネ：　それを無理やり矯正したというか自分で今の自分を作り出したような……

カイロ：　あいつはガキの頃から何かあるとすぐ自分のせいだって思ってたぞ

ルル：　そうなのよねー、それが今も治ってないの

アテネ：　なんでも自分のせい、か……

ウィーン：　案外、根が深いかもね？詳しく聞かせて頂戴

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アテネ：　今回のカイロの行動は、明らかにおかしかったわ

パリス：　はい、同意します！

カイロ：　そうでもないだろ？俺はけっこう学校でもいろいろ見て回ってるじゃないか

アテネ：　学校で見て回るのと、見学に来た工場で見て回るのと、全然違うでしょう！？

パリス：　あ、でもねアテネ

アテネ：　……なあに？

パリス：　（うっ、怖……）カイロ、あの工場のすぐ近くに住んでるからさ

アテネ：　……地元なの？

カイロ：　そ。しょっちゅう遊びに行ったし見学にも行ったな

アテネ：　……なんていうか、よく行く大きな公園、みたいな感覚？

パリス：　「そら」ってどちらかというとインドアじゃん？だからね、小さい頃とか特に大人がいないと外行けなくて

カイロ：　……絶対に落ちない、パリスなんかはそうでもないけどな

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パリス：　うあああああああ、みんなああああああああああ！

ルル：　本編中は絶句してて叫ばなかったと思ったら、こっちで叫ぶの…

パリス：　うん、管理人がこっちで叫ぶことを許可する、って…

ルル：　管理人…

パリス：　でも、正直な話、みんなあああああああ！って叫べないよね、私

ルル：　まあ、本編でキチンと描写してたけど、トラウマというか、パリスがいろいろ変になっちゃうきっかけだったもんね

パリス：　だから、こっちで叫んでおいたの

ルル：　もう、その事については何も言わないよ…

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ティラ：いい加減、いたずらやめたら？

カイロ：オレに言ってんのか？やなこった

ティラ：なんでよ？だって、カイロが元々いたずら始めたのだって、お父さんの興味を引きたかったから、じゃない！

カイロ：結局失敗に終わった話を蒸し返すな

ティラ：蒸し返すわよ！だって、あなたは全然、あの時から成長してないじゃない！

カイロ：（がたっと椅子から立ち上がりながら）なんだよ、その言い分

ティラ：本当の事でしょ！？

ーーーパテーションの反対側ーーー

リアド：どうする？

モスクワ：つーか、今回俺達だけなのか？

リアド：しょうがないだろ、あそこに女子の誰かを突っ込むのはまずいって管理人が
（ばちばちっ、と音が聞こえる）
モスクワ―！

モスクワ：しょーがねーなー、えーっと。何つーんだっけ、背景の陣？

リアド：背水の陣！使い方も違うだろ！

（モスクワの土壁がカイロの周りに立つ）

モスクワ：そっかー？とりあえず行くぞー

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